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先日の3月17日、茜吏の脳腫瘍が発覚してからちょうど1年が経ちました。
家族総出で色んな人に支えられながらアップダウンを経験してきた1年だったと思います。
振り返ってみるとちょうど1年前の3月17日は足のふらつきが脳からではないという可能性をただ潰すと言う感じでMRIを撮りに行き、帰りに頑張ったご褒美でおもちゃを買って、家で好きなシチューを食べる約束をしていました。
しかし先生からの電話で「ご両親二人とも一緒に来てください」とのことで、妻と「何かあったかも...。」と不安を抱え目にした腫瘍の写真。
今でもあの日感じた恐怖と不安は忘れられません。
家に帰る予定がそのまま救急搬送され、脳腫瘍、瑞芽腫、摘出手術、抗がん剤、放射線治療、化学療法、9ヶ月の入院の話しなど色んな話を聞き、自分たちが今まで言われたことのない内容の言葉を次々と聞かされ、不安や心配の気持ちを押し殺して話を聞くことに集中していたのを覚えています。
突然奪われた日常。
「ありきたりた一日が当たり前じゃないってことを忘れるな」と突きつけられたような気持ちでした。
あの日から考えると、今こうやって振り返ってブログに残せていることに大きな幸せを感じます。
発覚から手術、治療が進み、1年が経ち、今もまだ治療中ではありますが、元気に公園で妹と遊んだりできるレベルまで回復しました。
2月には入院からずっと腕に入っていたカテーテルも抜け、肩まで入浴ができるようになりました。
今のところ定期的に撮っているMRIに再発や転移の可能性はなく、順調にきております。
先生たちの間で言われてることで、小児がんが発覚したのが3歳なのであれば、治療終了後3年間何も起こらなければ、ほぼ100%で長期生存が可能だそうです。
「3年かけて出てきた腫瘍はまた3年かけて出てくる」そう言うふうに言われるようです。
なので茜吏が7歳になることができればほぼ100%茜吏は小児がんに打ち勝ったと言うことになります。
そして自分たちはそうなることを強く信じています。
皆様いつも茜吏の応援をありがとうございます。
そして今小児の難病や癌で戦っている子供たちとご家族の皆様が気持ちを強く持ち、いい方向に進むことを心から祈っております。
PS: 情報の少ない瑞芽腫で戦っている子のご家族の方々のために自分たちの知る情報や経験が少しでもプラスになることがあればいつでも共有させていただきますのでメールやDMからご連絡くださればと思います。
下里大樹
March 17th, It was the day We found out Akari's cancer last year.
It's been 1 year from the day We had to face the fear and concern.
The day when We got told that the normal days are not always promised.
We had so many up and down and this past year was like roller coaster for us but I'm so glad to be looking back like this right now.
Her condition is good and She is able to play in a park with her sister.
No evidence of disease till now and We believe that It won't come back.
Between the doctors, They say if the cancer is found at the age of 3 then If It won't come back for 3 years after the treatment, It most likely never gonna come back.
So Akari's 7th birthday will be the biggest celebration for her to beat the cancer completely.
Thank You so much for all the support.
Daiki
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